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Pictures from リノベーション入門

リノベーション入門

リノベーション入門書として書いています

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8月 '11

スケルトン・インフィルとは

「スケルトン・インフィル」という言葉を耳にしたことはありますか?
元々はオランダの建築家N.J.ハブラーケンが1960年代に提唱したもので
鉄筋コンクリートで出来た集合住宅における設計手法でした。

「スケルトン」は柱・梁・床などの構造躯体,
「インフィル」は間仕切りの壁・仕上げ材・その他様々な設備の総称です。

スケルトンとインフィルを切り離して考え,耐震性や耐久性のある構造体をそのまま活かしつつ,
その時々で中身を作り変えると,何世代でもその建物を使えますよ,という考え方です。

建物の再生を考えていく上で,スケルトン・インフィルとリノベーションは切っても切れない間柄なんです。

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7月 '11

少子化

最近は全国的に郊外の新興住宅開発が減っていると聞きます。
目に見えるほどの少子化で将来的に人口が減る事は確かであり、逆に一戸建てを購入する場合の長期ローンも組めない時代になりつつあるからです。

筆者が住む地域は地方都市の郊外。
40年ほど前に開発されて、一戸建ての家が次々と建っていきました。
完全建売ではないので一軒一軒家の形は違いますが敷地は似たようなものです。

通常、土地を買って家を建てるというのは返済等を考えれば30代が多いのだろうと思われます。
従って、近所に住んでいる人は70代後半の人が九割を超えます。
建物も老朽化が進み、リノベーションに最適な状態と言えるかもしれません。

2
6月 '11

土地事情

江戸時代後期に建てられた家などが老朽化した場合、
一般的に考えれば取り壊して新築すればいいだろうと思えるケースもあります。
しかし古い家や土地には古くからの事情が付き物で、
土地が斜めになっていたり、間口が狭くて縦に長かったり、
と建売住宅のような都合の良い条件ではない場合が多いのです。

このような場合、壁を治す、部屋を足すといったような、部分改造ではなく、
家の基礎を残して部屋や廊下の間取りまで変えてみるのはいかがでしょうか。
確かにリノベーション費用は、
地方都市の安価な建売住宅が買えてしまうほど必要だったりはしますが、
しかし、古い家を取り壊し、
特殊な形状の土地に合わせてデザインして基礎から打ち直しという新築に比べれば
遥かに安く済むでしょう。

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5月 '11

誰でも見ているリノベーション

古い家で事情があって酷く使いづらく、
傍から見ても気の毒な所に住んでいる人たちがいます。
そこをプロの建築デザイナーが大改造して
驚くほど近代的で使いやすい家にする。
こういった人気テレビ番組があるのをご存知の方は多いでしょう。
私も時々見るのですが、
毎週ゴールデンタイムに一時間番組として長い間放送されていますから、
かなりの人気があるのかもしれません。

グルメ番組と同様に、
古く不便な家に住んでいる人たちは
憧れるような目で見ているのかもしれません。
実はこの番組の内容はリノベーションをわかりやすく表わしていると言えるでしょう。

1
4月 '11

リフォームとの違いは?

もしかしたらあなたは「リノベーション」と「リフォーム」は大差ないと考えて
いるのではありませんか?

もちろん、業界的な用語ですからリフォームとリノベーションの明確な線引き
は誰にもできません。
しかし、リフォームが家屋のある部分を最新型の製品に交換するだけなのに
対して、リノベーションはライフスタイルを含めたデザインセンスが必要だと
いう事でしょう。

単なる大工さんや、水道屋さん、と専門家を集めてもできることではありま
せん。
戦後間もないころは、家はどんなに古くとも人は我慢をしてきたものです。
自分の家を建てたら、孫の代まで修理して使った物ですが、現在はそうも
いきません。
建材そのものが何百年も耐える前提になっていませんから、数十年すれば
必ず手入れをしなければいけないのです。